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こんにちは、実りえ本部です。
前回は、教え方に徹底した実りえ独自開発「実りえ式評価型指導」についてご紹介しましたが、その中で何度か登場した「評価」という言葉にスポットを当ててみましょう。
みなさんは、「評価」と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょう。
これってものはなきにしも、何かしらのイメージはつくと思います。我々が駆使する「評価」は皆さんの一番近いイメージでいくと「褒める」ではないかと思います。
「評価」は「褒める」を心理学の理論に基づき専門的に改良したものです。
「評価」の定義を一言でお伝えすると、ありのままの事実を言語化し、それを伝えることです。これを相手の性格や心理状態などに応じて使用の仕方を変化させていきます。さらに、学習指導にカラクリを設け、それに評価をかけ合わせる事で指導を受けた生徒は承認欲求を満たすことができ、自己実現の欲求を持つことができるようになるのです。
これは一時的なものではなく、マズローの定理に基づいた人が持つ心理を利用した指導法であり継続的に、目的意識をもち向上的に活動や勉学に励むことができます。
嘘のようで実際に実りえで実現されている事実。
ぜひ疑いの目で実りえの体験学習を受講してみてください。
せっかくですので、この評価型指導を受けて変化した生徒を一人紹介しましょう。
【初回状況】
学習に全く集中できない。周囲の人の邪魔をしたり突発的に発言したりと問題行動が多々ある。
【支援内容】
落ち着きがなく様々なものに目を移し、一つのことに集中して取り組むことができなかった。そのために学習に集中的に取り組むことも困難であった。本児とのコミュニケーションの中で行動の特性を分析し、衝動性があること、自身が納得できていないことは行動に移せないということが判明しました。それを解決するために以下の支援を重点的に行うこととしました。
■一つ一つの行動指示に意味づけを行い、全てを納得させる。
本児と目標共有を行い、そのために必要な事柄として行動指示の理由を明確に説明し、納得させたうえでどのような行動を行えばいいのかの指示を行います。
■学習姿勢や行動の決まりを約束事に落とし込み、その評価を欠かさず行う。
全ての理由を納得させたうえで、実行すべき学習姿勢や行動を約束事として本児と共有し、できたことに対して評価を欠かさず行います。衝動的な行動面においては、指摘事項がでる前に約束の確認を随時行い全て、できたことへの評価ができるように促しを行います。
■認知欲求を満たし自己実現欲求を持たせるため、実りえ式評価型指導を取り入れる。
実りえ独自の心理学の理論に基づいた「評価指導」を組み込み、自己肯定感を高めると同時に承認欲求を満たしていきます。その後、自己実現欲求へと進め、学習への意欲向上に向けて取り組みを深めていきます。
【支援結果】
一つ一つの行動の意味を説明し、それを納得させながら支援を行った結果、行動の約束事の事前確認をする回数も徐々に減り自身で気づき改善できるようになりました。その継続で学習姿勢も大幅に改善され、学習も非常に速いスピードで進み、3学年上の学習を進めるまで集中して学習をすることができるようになりました。目標も持ったことにより学習への意欲もさらに上がり、中学受験を視野に入れた学習支援を行うことができるようになりました。
一例ですが、評価型指導で様々な子ども達は変化しております。
実りえで自信をもって提供できる実りえ式評価型指導をぜひ一度ご体感ください。
こんばんは、実りえ本部です。
本日は、実りえの学習指導についてですが、ちょっとその前に私事ではありますが、実りえで家庭菜園を始めようと思い、思い立ったら即行動でイチゴをプランターとセットで買ってしまいました。
イチゴの苗・土・鉢底石・プランターが当たり前ですが全て別々だったので、1から植え替えを行いました。
そして植え替えを終えたら次の欲が芽生え、もっとおいしいイチゴを育てるぞと様々な種類のイチゴの調査を行うこととしました。
そして、珍しいイチゴを発見。
白いイチゴ。
珍しくて買ってしまいました。6粒で2,700円、ということは、1粒450円なのか。
でも1粒1,000円のイチゴもあると聞くので、上には上がいるようですね。
この白いイチゴ、育てたいと思っているので、この白いイチゴの苗がどこで売っているか知っている方、教えてください。
さて、話はそれましたが、本題に戻りましょう。
実りえは、皆さんもご存じの通り、学習に特化した放課後等デイサービスです。実りえは、学習教材に特徴があるのではなく、その学習教材をどのように集中してやる気を持って取り組むことができるかに重点を置いた指導法となります。
実りえ独自開発の指導法「実りえ式評価型指導」で学習が苦手な子、学習に拒絶反応がある子、極度の学習の遅れがある子を進学までの学力を身に付けるために、評価を中心とした学習指導を行い、子どもの承認欲求を満たし自己肯定感を高め自己実現の欲求を持たせます。
承認欲求を満たし、自己実現の欲求を持つことで自ら学習に向かい、目標をもって取り組むことができるようになります。これは、心理学の理論に基づいた指導法であり、高確率でも実現が可能となっています。
実りえでも、実際に学習が苦手な子も学習に対して意欲的に1か月もすればなっています。また、学習に意欲的になることで高校受験に向けての準備を小学生からすることができ、学習に遅れがあっても余裕をもって受験に挑むことができるようになります。
また、学習に遅れがある「できない原因」を追究した上で学習指導も行うため、専門的に学習能力の問題について解決していくことができます。
このように、実りえは心理学の理論に基づく評価型指導と専門性の高い奥深くまで追及された学習指導のスキルを持ち合わせた学習指導のプロ集団です。
発達障がい児の学習なら実りえ、このようなお言葉をさらに多くの方からいただけるよう日々職員一同指導に励んでおります。
こんにちは、実りえ本部です。
本日は、保護者様からよくあるご相談として多い、子どもへの関わり方についてのお話をしたいと思います。
「うちの子、注意されることばかりして全然いう事を聞きません。」
皆様のご家庭でも、こんな悩みがありますでしょうか。
人は「負の注目(注意されるようなこと)」に目を向けたがる傾向がありますが、「正の注目(褒められるようなこと)」を意識してお子様と接してみてください。
子どもは、とにかく周りからの注目を受けたいという思いを持っています。
その中で周りの大人たちは「正の注目」を無視し、「負の注目」に目を向けることで無意識的に「負の注目」で子どもは周囲の目を向けようとするようになってきます。
わかりやすい例でいくと、授業態度の良い生徒A(正の注目を出している子)と、授業態度の悪い生徒B(負の注目を出している子)がいたとします。おそらく大半の先生は生徒Bに一生懸命注意し、生徒Bを正そう正そうと努力し、生徒Aはその子に任せ接点をあまり持っていないと思います。
これは、生徒Aからすると頑張ってる自分は無視され、素行の悪い生徒Bは一生懸命かまってもらえているという状況になっているのです。
もちろん、先生は生徒Aを無視しているつもりなんて一切ありません。しかし人間面白いもので無意識的に無視されたと心は感じ取ってしまいますので注意が必要です。
理想は、子どもの「負の注目」を無視し、「正の注目」に目を向ける(一生懸命相手をする)という接し方にが非常に好ましく思います。
具体的例として、注意することがあれば、それはもうしないとしてはならない理由を添えてお子様と約束という形で交わし、「正の注目」を向けたときに、それを絶対に見逃さずにすかさず褒めてください。特に約束を守れた時にはしっかりと振り返りを行い褒めましょう。ここで一番大切なことは継続することです。褒めることにあまり慣れていない方は特にですが、一度や二度で終わってしまいます。一か月二ヶ月と長期的に継続をしてください。必ず何かしらの変化が出てきます。
実りえでも、評価を使い「正の注目」に目を向けた指導を行っております。しかしながら「評価」は高度なスキルが必要となるため、ご家庭では「評価」の代わりに「褒める」でも十分に効果がありますので、ぜひ実践されてください。
お子様との関わり方でのご相談はお電話又はお問い合わせフォームでお受けいたしておりますのでお気軽にご連絡ください。
こんにちは、本日は実りえ本部職員より日頃受けている実りえ評価型指導研修について、頑張っていることをお伝えします。
私たちは、日々子ども達の成長に向けて指導スキルを磨いております。
この指導スキルの向上には終わりはないと思っております。日々、指導者としてできることを増やし、そして子ども達にさらに良い指導をしていきたいという一心で研修も日々頑張っております。
この研修の中で、私が最も頑張っていること、重要視していることは「継続すること」です。継続は力なりという言葉をよく耳にすると思いますが、これは事実で、どのようなことでも継続し、またコツコツと努力を続けていけば必ず目標は達成できるという事を私は、この研修を通じて実感することができました。
しかし人間というものは、「頑張る」「継続する」という事は簡単ではありますが、それを行動として継続できる人は数少なく思います。私もその中の一人でした。しかし、私は子どもの一度きりの大切な人生に携わっているという責任ある立場にあり、そしてそれを実りえの職員研修で重々と言い聞かされていくことで私はその責任の重みについてじっくりと考えるようになりました。
私の指導で、良くも悪くも子どもの将来の進路を変えてしまうのか・・・。
私は、同時に恐怖も覚え、私自身しっかりと指導スキルを身に着けて誰にも恥じない指導者として活躍していきたいと今は強く思っております。
時は遡り入社当時の話になりますが、実りえの指導方法というものは最初は難しく、「無理」という二文字の言葉しか出てきません。しかし、研修内容はどれも納得のいくものばかり。
こんな指導ができるようになりたいなという思いとは裏腹に、続くか不安で仕方なかったですが、まずはやってみることにしました。
入社して、しばらくして本格的に研修が始まり、まずは二日、そして何とか一週間・・・。そしてさらに二週間が過ぎたころからです。研修や指導準備を行う中で、私の頭の中で、「今しなきゃいけない」と思う自分と「後からしよう」と思う自分が二人存在していました。
しかし、今までの過去の経験の中で、後回しにしたことで躓いてきた私・・・、どうしようと悩んでいるときに、頭によぎったのは「成功する人間は努力を継続できた人間である」という研修で教えてもらった言葉でした。
私は、何のために研修を受けているのだろう・・・。
今まで否定的な考えしかできなかったのですが、そんな自分を変えたい、そして子どもたちの指導者として子どもの人生に本気で携わりたい、これが私の目標だったことを思い出しました。
いわゆる初心に戻った瞬間だったのかもしれません。
心が折れそうになったときは、何度もこのことを自分に言い聞かせながら一か月が経過しました。また、周りの先生達も毎日続けている、私だけじゃないんだということも励みになり、本気の指導のための指導研修を続けることができています。
そのおかげもあってか、現場での指導も少しずつ成長していることを周りから認めてもらえることができ、自分も変わってきていることの実感も得ることができました。
今では、後輩にアドバイスする立場になってますが、まだまだ初心を忘れず、そして子どもたちの大切な人生に携わっているという自覚を持ち続け、指導スキルアップに向けて日々これからも頑張っていく覚悟です。